いろんなことが嫌になる日々

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zoom RSS ヨウ素131について

<<   作成日時 : 2011/04/05 02:40   >>

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某後輩から質問の回答をブログ上で行えという命令を受けました。

質問:ヨウ素131はなぜ危険性が高いのか?

回答:
@揮発しやすく水溶性のため、容易に拡散する
A拡散したヨウ素131は呼吸や食物を通じて体内に取り込まれやすい
B取り込まれたヨウ素131は甲状腺に蓄積する
C甲状腺は放射線に対する影響を受けやすく、甲状腺がんなどが発生する

ヨウ素131は半減期が短いものの、体内に取り込まれた際の害が大きいため、原子力事故が起こった際に一番気をつけなければならないものとされています。Aを防ぐために土壌や水、作物などの放射線モニタリングや核種分析が綿密に行われるわけでして、個人の対応としてはマスクなどをすることによって呼気吸入を防ぐことができます。ヨウ素剤という薬を飲めば先行的に甲状腺に安定した(=安全な)ヨウ素を蓄積させることができ、Bを(ある程度)防ぐことができます。

このように、体内に放射性物質を取り込んでしまい被ばくすることを「体内被ばく」と言いますが、放射性物質が体内に留まる限り被ばくし続けるので、体内被ばくは体外被ばくよりも注意しなければならないといわれています。また、甲状腺が局所的に(集中的に)被ばくするために、甲状腺の被ばく線量は少量でも高くなってしまうことが、ヨウ素131の危険性を増大させているといえるでしょう。

核分裂生成物として発生するものは他にセシウム137が有名で、こちらも拡散しやすく注意が必要ですが、体内被ばくよりは体外被ばくが問題になります。半減期が30年と長いため、汚染されるとその場所で長期間放射線を出し続けることになるからです(ああ表現が不正確だ)。

短期の影響を気にするならヨウ素131、長期の影響ならセシウム137、といったところです。どちらも核分裂連鎖反応によって生じるものなので、反応が止まっている福島原発においては、事故後ずーっと減り続けていると考えてもらって結構です。ただし原子炉の中にはこれらがまだたくさん残っているので、これをなるべく漏洩させないことが現在の課題といえるでしょう。まあ一部の地域を除いて気にするような事態にはなってないよというのは繰り返し書いておきます。花粉症じゃないければマスクとかせんでええからな。

こんなとこでええか。


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なんか高止まりしてるな。しかも今日調子悪かったし。



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コメント(2件)

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大変参考になりました。ありがとうございました。今後も更新楽しみにしています。
某後輩
2011/04/05 07:09
いえいえどういたしまして。
にゃも
2011/04/07 00:35

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