最近読んだ本

ほったらかしてたけど本は変わらず読んでいます。

量子力学の哲学
非実在性・非局所性・粒子と波の二重性
森田邦久著、講談社現代新書

こういう手の本は定期的に読みたくなるので買うのですが、読んでるうちに「なんかどうでもよくね?」という気がしてくるのがネック。ただまあ、多くの理系、特に工学系の人間ほどこういうのに興味がないというのはどうなのか、と思う。世の中の役に立つ立たないのみを学問の価値判断基準にしようとする傾向の強い昨今、そういう感覚は失いたくないと思う。いや、失うことはないと思うけれども。こないだ某先生が「社会に役に立ってこそ―ーとか、学問なんてそんな高尚なもんか?役に立ってるか立ってへんかわからんようなことを追求してこそ学問やろ」なんてことをおっしゃっていたが、まさにその通りだと私は思うわけです。最近、大学と企業がコラボするような話をよく聞くのだけれども、それはそれで良いにしても、やはり何かしらの利益に直結しないことを追及するからこそ大学なのであって、そういった社会に直接的に役立つ専門的な知識ばかりを身につけるのであれば、それはもはや大学ではなく専門学校ではないか。これまでずいぶんとないがしろにされてきた「大学の教養」ですが、それが最近は見直されようとしているようで、その流れを私は支持したい。総合大学出ててよかったな、と思う今日この頃。


巷説百物語
京極夏彦著、角川文庫

京極夏彦ばっかり読むのもなんだかなと思いつつ、ここまできたら全部読もうかなとも思う。みなさん、お勧めの小説があれば教えてください。

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木:74.8kg

飲み会がありました。





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