人種のるつぼを実感中

アメリカ人は誰に対してもまずは遠慮のない現地の英語で話しかけるが、そりゃ確かにそうなるだろうな、というくらいいろんな人種がいる。白人、黒人、ヒスパニック、中東系、アジア系エトセトラ。そしてアメリカに住んでいるのだから、基本的には皆英語を話す。彼らの多くはアメリカの中でローカルに生きているわけで、そんな風にさまざまな人種が混ざり合っているような状況は世界的に見て非常に特殊であるという事実には気づかないのかもしれないし、むしろ英語がしゃべれない人間がいるということ自体に驚くのかもしれない。

以前からロードバイク関係で知り合いが増えているが、仕事の延長線上では付き合うことのないタイプの人間と知り合いになれるので、それはそれで面白いかもしれないと思い始めていて、もしかしたらアマチュアサイクルチームに入るかもしれない。そこは黒人が多いし、アメリカっぽい崩れた(?)英語を話す人が多いせいで全然聞き取れない(し、私の英語も聞き取ってもらえない)が、むしろそういった状況がアメリカのマジョリティの部分なのだと思う。相手を見て話し方を決めるタイプの人間や、ある一定以上の教養をもっている人であれば、どういう風に話せばこちらが理解できるのかを考えて話すし、その結果リエゾンや音の省略をなるべく減らして明瞭な英語をしゃべってくれるのだが(要はニュースキャスターが話す英語に近くなる)、そういうことがわかない人もここでは少なくない。まあ、チャリを趣味にするということはそれなりに生活に余裕があるということなので、階層的には中の中とか中の上以上なのだろうとは思うが、こんなアジアの小国からきた拙い英語しかしゃべれない人間にそこまでいちいち気を遣うのも面倒だと思う人もいるだろう。第一、私と仲良くなったところで、彼らには大してメリットがないのだから。

いずれにせよ、そういった場所では私は彼らと同レベルの英語(というより英会話力)を目指すべきで、最近はそういうことをいくらか勉強するようにしています。早い会話の流れについていけるくらいには上達したい。最近は静かなところで一対一で話すならほとんど問題はなくなってきたのだが。

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